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満天の星空を見に行こう!星景写真の撮り方とレタッチ方法〜事前情報編〜

写真講座

お久しぶりです。

今年の夏頃オーストラリアへ再び留学する予定だったのですが、昨今のコロナ事情により計画を立てられず嘆いております。

観光地へ遊びに行けない今、観光スポットを紹介するのもアレなので今回は私がこよなく愛する星空の撮影・レタッチについて紹介したいと思います。

ただ、情報量が多いので3〜4つほどに分けて紹介していきます。

まずは事前情報編です!

夜空に輝く星を捉えよう!

日中の景色や人物写真なんかは今やスマホでも綺麗に撮れてしまう時代ですが、星の写真はボタン一つでパッと撮れるような簡単なものではありません。

ここでは、私が普段星の撮影をする際に準備する情報を公開します!

事前情報

まずは満天の星空を見るには、天気月の満ち欠け撮影場所

この3つは最低限確認しなければなりません。

雲が出ていたら当然星は見えないですし、満月が空に浮かんでいたら月明かりのせいで星が見えなくなってしまいます。また、東京の都心部のような街灯が眩しいような地域でも見にくくなるのもお分かりかと思います。

ですので、事前にこれらの情報だけは確認しておきましょう。

星空指数

星を見に行くときに参考になるのがこちら

tenki.jpが出している星空指数のサイトがとても便利です!

星空指数 - tenki.jp
全国の今日明日、10日間の星空指数を掲載しています。天体観察にご利用ください。気象予報士によるお天気解説や季節のコラムも人気です。

ここでは天気予報だけでなく、地域ごとに天気や月の満ち欠けを考慮して、0〜100%で星空の見やすさを表示してくれます。ここで100%と表示してあればほぼ間違いなく星を見に行く条件は満たされていると思って大丈夫です。

月の満ち欠け

もう一つ確認するのがこちら、月の満ち欠け

私は月の満ち欠け、入出の時間が詳しく見れるDianaというアプリを使っています。

見方としては、まずその日の月がどれくらい満ち欠けしているかを確認します。

例えばこの日なら月齢25.76で月の明るさは満月の時が100%として13.47%なので、星の撮影条件としてはまずまずですね。

その下の月の運行で月の入出の時間がわかります。

この日だと夜中の3時28分に出てきて昼14時43分に沈むということです。翌日2020/04/20の月の運行は月の出る時間が3時56分だったので、19日の夜は星を見る条件としてバッチリです。

要するに星を見る時間(場所によって大体21:00〜03:00の間くらい)に月が出ていなければいいので、月の運行でその日の月が何時に昇って、何時に沈むのかをチェックしましょう。

必ずしも月は夜に昇るとは限らないって知ってました?笑

初心者の方と星を見に行くと意外とみんな、月は夜に出るものだと思っている方が多くて逆に驚きます笑

また、画面左上の時計マークを押すと日付を変えられるので、星を見に行きたい日の条件をすぐに確認できます。

逆に月を観察したい、満月を見たいという時にも活躍するアプリなので皆さんぜひ活用してみてください!下の画像をタップするとダウンロード画面へ移行します。

iPhone版
android版

撮影場所

場所についてはいくつかのポイントを押さえておけば、ある程度どこでも綺麗な星が見れます。

ポイントとしては、

・街灯がない

・木や建物が邪魔せず空が開けている

・空気が澄んでいる

こんな感じです笑

とにかく一番は街灯りがなるべく少ない場所に行くことです。東京でも新宿や渋谷ではほぼほぼ見えませんが、奥多摩の方まで行けば比較的キレイに星が見えます。

日本一星がキレイな村」として話題になった長野県の阿智村なんかはまさに天然プラネタリウムですね。星に興味がる方は、一度は訪れてみて欲しいです。感動して泣いてしまう方もいるくらい。。

個人的には、6〜7年前に富士山の山頂で見た満天の星空が未だに忘れられません。

それくらい星には不思議な魅力があります。

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というわけで、これで星空を見に行く事前情報を押さえました!

次回は星の撮影で必要な持ち物をご紹介したいと思います。

お楽しみに!

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